【実例あり】AI活用で成果が出ない人の5つの共通点|時間を溶かすだけの失敗パターンを徹底解説

【実例あり】AI活用で成果が出ない人の5つの共通点|時間を溶かすだけの失敗パターンを徹底解説

この記事では「AI活用をWEB集客の中で、どのように効率よく使いこなすか」について、私が1,000時間以上検証した実例をしっかりと交えながら、お伝えしていきます。

「AIを導入すれば、仕事が爆速になるはずだったのに…」

「なぜかAIに振り回されて、以前より時間がかかっている…」

もしあなたが、AIに対してそんな「モヤモヤ」を感じているなら、ぜひこの記事を読んでいただきたいです!

まめもち

AI×WEB集客で事業の余白作りをサポートする、WEB集客トータルサポーター&コンサルタントのまめもちです!

あなたのお悩み、とってもよく分かります…!

というのも何を隠そう、私自身が「気づいたらAIに丸一日を奪われた」張本人だからです。(なんなら今でも気を抜くと、検証に丸一日かかります…遠い目。)

AIの可能性にワクワクしていたはずが、気づけば一日中PCの前でチャットをし続け、何も完成しないままただ時間だけが溶けていく…。

そんな頭が痛くなるような一日も、何度もありました。

でもその大きな失敗があったからこそ、AIで成果を出す人と、時間を溶かすだけの人の「決定的な違い」に気づくことができました。

この記事では、私の失敗談から生まれた「AIに踊らされないための5つのルール」と、その根底にある「専門家としてのAIとの向き合い方」を、私がAIと交わしたリアルな会話までお見せしながら、余すところなくお伝えします。

この記事を読み終える頃には、AIを「効率良いWEB集客のパートナー」として使いこなすための、具体的な思考法や検証手順が手に入ります!

目次

なぜ、あなたのAI活用は「時間を溶かすだけ」で終わるのか?

GeminiCLIの稼働画面
GeminiCLIの稼働画面です。こんな風に指示を出しながら、プロンプトを作ったり、WEB集客をマルチメディア展開したりしています

「AIを導入すれば、作業が効率化できる!」

「ChatGPTを使えば、ブログもメルマガも一瞬で書ける!」

そんな期待を胸に、AIを使い始めたはずなのに。気づけば、

「なんか、AIの回答がイマイチ…」「結局、自分でやった方が早かったかも…」

「AIに指示を出すための『プロンプト(指示文)』を考えるのに、時間がかかって本末転倒…」

なんてことになっていませんか?その焦りとイライラの感情、痛いほど分かります。何を隠そう、私自身がそうだったからです。

オンライン講座のスライドを作ろうと、丸一日AIと格闘した日。

まめもち

悲しいことに、AIに「これ作って」「ここ直して」と指示を出すほどに、ズレていくアウトプット…

気づけば、似たようなファイルがいくつも出来上がり、「あれ、どっちが最新だっけ…?」と記憶が定かではない状態。AIで時短するはずが、逆にどんどん時間がかかっていく。

しかも、自分自身がオンライン講座のゴールが何なのか、価値提供できているのか不安にすらなってきて、もはや迷走し始める始末…。

あの日に感じた、「いったい私は今日一日、何をしていたんだろう…」という虚しさは、今でも忘れられません…。(遠い目)

AIに「踊らされる」たった一つの理由

WEB集客コンサルでよくある「もったいない」損するパターン

でも一体なんで、AIを効率的にうまく活用できないのでしょうか。

その原因は、「あなたがAIの性能を使いこなせていないから」「プロンプトの書き方が上手ではないから」でもありません。

多くの人がAIに「踊らされる」根本的な原因。それは、あなたが自分で考えずにを、AIに丸投げしてしまっているからです。

少し厳しい言葉で言い換えると「言語化力」や「思考力」が足りていないまま、なんとなくAIに質問し、なんとなく良い感じの答えが返ってきたことに満足している状態。

その答えが、あなたのビジネスの「本質」からズレていても、そのズレに気づくことすらできない。これが、「AIに踊らされる」という状態です。

まめもち

コンサル受講生さんの中にも、『AIが工数を〇時間って言ってたので…』と、AIの出した想定工数を、そのまま使われる方がいらっしゃいました。

ご本人の技術やタスクの難易度や前提条件で時間は全く変わるし、個人的には全く初めてのことは工数目安を決めるよりも、お客様に貢献できるクオリティ追求の方が大事なのではないかと思うので…

やはり工数は自分で把握する必要があると思います。

もちろんその性質を知った上で、「最初の工数の目標値として自分の中で置いておく!」という使い方は素晴らしいと思うので、この辺りの「何をAIに任せるとアウトプットの精度が上がり、効率化にもつながるのか」

この判断を人間ができるように、対話を重ねてスキルアップしていくイメージです!

\サクッと学びたい方はYouTubeで!/

私がAIに「踊らされなくなった」5つのルール

感覚でAIと壁打ちをひたすらし続けた結果、成功要因、失敗した原因などが肌感覚でしかわからず、再現性を持てなかった私は、AIとの付き合い方を180度変えました。

そして自分なりのAIに振り回されない「5つのルール」を作ったので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

記録を残す

自分が行った記録をつけて、結果を振り返る
こんな風にGoogleスプレッドシートで、行ったことと次回からどうするかを整理しています

全ての基本にして、最も重要なルールです。

まめもち

ちなみにAIを使う時だけではなく、事業を整える上でも所要時間の把握はとても大事です!

全ての受講生さんには、クライアントワークも全て時間を計測してもらっています!

AIを使った記録を残すのも、同じイメージですね。ちなみに私は、Googleスプレッドシートを使って、AIとのやり取りを全て記録しています。

  • 日付
  • 作業内容(メルマガ作成、など)
  • 使用したAI(Gemini, Claudeなど)
  • うまくいかなかったこと
  • 次からどうするか(改善点)
  • 要した時間

ポイントは繰り返し行う作業に対して、このログを取ること。

ちなみに私はAI×WEB集客を極めるのが自分の仕事なので、ここまで記録・検証しますが、一般の方であればまずは作業内容・改善点・所要時間からでも良いと思います!

まめもち

正直、初回は面倒だから、ずっと私も記録することをサボってきました。

でも記録するだけで、2回目以降の作業効率は劇的に変わります!

「前回作ったあのプロンプト、どこに保存したっけ…?」「同じことやる時、どうすればうまくいくんだっけ?」と朧げな記憶と共に、また失敗しながら壁打ちする繰り返しからとはおさらばです!!

ツールを使い分ける

AIにはそれぞれ得意・不得意があるので、目的によって使い分けられるとベストです。

まめもち

ただ、AIのツールは大小含めて毎日いろんな会社から画期的なツールが生まれています。

AIの伝導・最新情報を伝えるお仕事をしている方でなければ、すべての情報を追いかけるのはかえって時間のロスになります。

ということで、とりあえずは私が使い分けている方法だけ、覚えていってください!

  • Gemini:論理的な構造化が得意。講座の骨子やブログの全体像など、ガッチリと構成を固めたい時に
  • Claude: 文章のリライトや、情緒的な表現の追加が得意。Geminiで作った骨子を、より人間味のある文章にしたい時に
  • Genspark: スライド生成とターゲットの深層心理リサーチなど、特定の目的に特化
まめもち

以前はClaudeで文章を作らせることが多かったですが、最近はプロンプトを工夫すれば、論理的で思考が好みなGeminiでも、かなり良い感じの文章が書けるようになってきました。

これもツールを比較検討し、『取捨選択』した一つの結果です。

初回検証の記録を怠らない

youtube台本を作るプロンプト稼働画面
youtube台本を作るプロンプト稼働画面

新しいタスクにAIを使う時は、必ず「検証記録」を残します。

ルール1の記録と似ていますが、これは次回以降の「タスク化」を目的としています。

まめもち

プロンプトが組める方は、ここでプロンプトまで作ってしまうのがおすすめです!

プロンプトまで固めたおかげで、今ではYouTube台本作成〜撮影も2時間、ブログも1時間あれば画像も含めて書ける、という自分の「型」ができました。

無料版の限界を知る

これは少し厳しい現実ですが、無料版はあくまで「お試し」です。

本気で事業でAIを使いたいなら、月数千円の投資は必須経費だと考えましょう。途中で作業が止まったり、精度が落ちたりする時間的損失を考えれば、すぐに元は取れます。

まめもち

私はもともと文章をたくさん書きたかったので、Claudeの有料プランを使っていました。

でも今ではほぼGemini CLIがメインなので、自動の仕組みを作る時はGoogle AI StudioのAPI(従量課金)を使ったり、スライドを大量作成する時はGensparkに1ヶ月だけ課金したり…

時短・効率化したい自分の目的に合わせて、有料プランを使うAIもその毎月変えています。

人間が「判断軸」を持つ

そして、これが最も重要なルール「人間が判断して、気になる点をガンガン指摘していく『判断軸を持つ』こと」です。

AIの提案が正しいかどうかを見抜けるのは、その道のプロである「あなた」だけだということは、絶対に忘れないでください。

逆に言えば、全く初めてのことでもAIに尋ねればなんでもやってくれる、教えてくれる時代になりましたが、ベースの基礎知識がないとAIに「この視点が抜けている」「ここが計画達成できなさそう」などツッコミを入れたり、AIと対話を重ねて考えを深めていくことができません。

だからこそ私はいつも自分のコンサルでは必ず、ブランディング→WEB集客の導線作り→AI活用の順でお伝えしています。

まめもち

もう一つ知っておいて欲しいこと!AIはあなたのビジネスの背景や、お客様の繊細な心の動きまでは、完璧に理解してくれないことです。

実際に試してみてもらいたいのですが、何か一つでもAIに伝え漏れがあったら、AIの回答は180度変わります。

そのためAIはあくまでも、効率化できる要所でポイントを押さえて使う工夫が必要です。

「AIの提案を鵜呑みにしない」2つの実例

まめもち

とはいえ、「AIの主導権を握る」「自分で判断する」と言っても、分かりにくいですよね!

そこで実際に、私がどんな風にAIと壁打ちしたり、ブラッシュアップをしているのか思考フローをご紹介しますね。

【実例1】AIの「浅いリサーチ」を見抜き、問いを立て直す

まめもち

ここからは私の実例を交えながら、どんな風に思考・指示出しをしているか、イメージを掴んでいただけるようにしますね!

「ショート動画の戦略を立てたいので、私のチャンネルの発信軸やペルソナに合う、ベンチマークとなるアカウントを探して」という内容を、AIにリサーチするよう依頼した時のことです。

AIは、一見もっともらしいアカウントをいくつか提案してきましたが、私はその提案が「浅い」ことが一瞬で分かりました。

「この人はライブ配信の切り抜きだから、私がやりたい『喋り中心』の参考にならない」

「この人は煽り系の演出が多くて、私のブランドイメージと合わない」

「そもそも、マインドマップでじっくり解説する私の長尺動画と、客層がズレてしまう」

ここからが、基礎知識を持った人間側の仕事であり、自分のアカウントのマーケティング戦略を立てているからこそ、ズレや違和感を見抜けます。

たとえば「あなたがリサーチした結果は、検索が不十分です。依頼者の背景や意図汲み取れていません。

視聴者の方と信頼を構築したいので、過度なフックや煽りで人を惹きつけるアカウントではなく、例えば喋りが中心で、画面の切り替えが多くてテンポが良く、でも知的で親しみやすい雰囲気の、競合他社アカウントを探してください。」

こんな感じで、AIが出した答えをそのまま使うのではなく、自分の目で「見極め」、より深く「指示を出し直したり、指摘する。」

こうやって人間が調整することで初めて、「AIに踊らされない」結果につながります。

【実例2】AIの「短絡的な提案」を却下し、本質的なゴールを示す

まめもち

別件ではこんなやりとりもありました!

「このYouTube台本、もっと有料セミナー級に濃い内容にしたい。プロのYoutubeディレクターとして、本気で改善案を考えて」とAIに依頼すると、回答の一つでこんな提案をしてきました。

「炎上覚悟の過激な意見を言ってみては?」

…いかにもAIが答えそうな、「効果はあるのは知ってるけど、そこじゃない!」みたいな提案ですよね(笑)

もちろん私はその提案はきっぱりと却下して、AIに対してより本質的なゴールを再設定しました。

「私が欲しいのは、数を追うSNS戦略ではなくて「本当に必要な方にだけ届く」、情報発信です。そのため不安を煽ったり、過度な誇大表現は使用しません。

具体的には私が7年間の経験の中で、自分でも忘れているかもしれない『価値ある知見』を掘り起こす、その手伝いをして欲しいです」

その時はこんな感じで、指示を出しました!

AIの提案を鵜呑みにせず、自分のビジネスの軸や自分の価値観に照らし合わせて、時には「No」と言い、より高いレベルのゴールを示して導いてあげる。

これこそが、AIを単なる「便利な道具」から、あなたの思考を深めてくれる「最高のパートナー」に変えるための大事な視点です。

AI時代の専門家が持つべき「選択と集中」

ここまでお話ししてきた「5つのルール」や「AIとの対話法」。そのすべてに共通する大事な考えは、「選択と集中」です。

私自身もSNSで新しいAI(例えば画像生成AIツール:Nano BANANA Proなど)がタイムラインで流れてきたり、法人研修向けの自動化フローを組んでいる発信を見るとつい流行を追いかけたくなりますし、検証したくなります。

「皆さん本当にすごい!」とは思うのですが、今の私はグッと堪えて、あえて最新ツールを常に追うことを「あえて捨てて」います。

まめもち

誤解なきように補足すると、ちゃんと最新トレンドやニュースは追ってますが、極めるレベルまで検証しないという方が近いかもです!

本当は自動化フローとかも組みたいんですが、私の理念であり目的は「精度の高いアウトプットで、クライアント様のWEB集客に貢献すること」だからです。

自動化フローを組んでみたこともありますが、やはり途中で人間チェックがまだ必要なので…今のプロンプト×ターミナルツール(VSコードなどでAIを呼び出す方法)で充分なので。

それにAIは、これからも無限に進化し続けるので、すべてを追いかけていたら、いくら時間があっても足りません。

大切なのは、あなた自身の「目的」を明確に定め、そのために必要なツールや情報だけを「選択」し、そこに「集中」すること。

AIは決して完璧ではないので、あなたが感じる違和感や引っ掛かる点を、どんどんAIと対話していきましょう!

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